ヒュンダイの車は質の向上へ
2009年、世界の株式市場を急落させた金融危機の頃、日本のメーカーは円高に苦しんでいました。
当時、ウォン安だった韓国ではヒュンダイが日本メーカーを押さえて、どんどん売上を伸ばしていたものです。
あれから4年になろうとしていますが、2013年になって今度はウォン高となった為替相場を受けてか、ヒュンダイは量より質への転換を謳っています。
質でいえば日本メーカーの十八番ですが、どのように転換していくのか、気になります。
韓国を代表する企業でもあるだけに、そのヒュンダイがこれからは質を重視し、これまでは生産の量を重視していた経営戦略を変えることで、どのような高級車を市場に出してくるのか、その内容の全貌が知りたくなってきます。
まだまだ日本国内では欧米に比べて見かけることが少ないメーカーだけに、あっと驚くような高級仕様のものが登場してくるかもしれないことへの不安と期待が、ないまぜになっていると言っていいかもしれません。
パッソは魅力がたっぷり詰まっています
パッソが欲しいというお客さんは安定した数います。
それゆえパッソを買取たいと考えている業者は星の数ほどいるのです。
なんといってもトヨタ製というブランドが魅力なのでしょう。
そして、万一の衝突に備えた機能が充実していることも魅力の1つになります。
衝撃吸収ボディで、乗っている人へのダメージを軽減することに成功しているのです。
そしてエアバックは前からの衝撃ならば前方から、車両側方からの衝撃ならば車両側方から出てきます。
運転席と助手席はアクティブヘッドレストなので、頭部への衝撃も緩和されます。
いくら安全運転を心がけていても、事故はいつ起こるか、巻き込まれるか、わからないものなのです。
また衝撃吸収カウル・カウルルーバー構造、衝撃吸収フェンダー構造、衝撃吸収ボンネット構造、衝撃吸収バンパー構造を採用することで、歩行者と衝突した際のダメージも緩和してくれます。
乗っている人にも歩行者にも優しい自動車だといえるでしょう。